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丸の内銀座と六本木、ホステスはどっちが稼げるのか?
ホステスを目指す女性が気になるお給料のお話ですが、銀座と六本木のどちらの高級クラブで働くのかの決断にもこのお話は大きく関係してくるでしょう。
そもそもとして知っておきたいことがあります。
それは、同じクラブという形態であっても、銀座と六本木ではお給料に対する考え方や文化が違うということです。
どちらが稼げるかという問いに対しての答えも、これが大いに絡んできます。
合う合わないもあるでしょう。
もちろんそこには得手不得手も関係してきます。
同じ実力を持ったホステスでも、銀座と六本木では稼げる金額が変わってくるかもしれません。
どのような点で違いがあるのか、自分の性格や望む働き方なども頭に思い浮かべつつ、それを把握していきましょう。
2人のホステスに解説してもらいました
私自身は銀座のクラブでママとして働いていますが、よりリアルな声をお届けするためには、現在ホステスとして働いている女性たちに、銀座と六本木のクラブのお給料の違いについて語ってもらった方がいいでしょう。
私よりもずっと、これからホステスを目指す女性たちに近い存在です。
現在まさにそれぞれの地域にあるお店でホステスとして働きお給料受け取っているので、とても参考になるはずです。
ここでお給料のシステムなどについて説明してくれるのは、“みゆきちゃん”と“ちあきさん”のおふたり。
みゆきちゃんは銀座の高級クラブで働くホステスです。
ちあきさんは六本木のクラブでホステスとして働いています。
どちらもキャバクラからの転身ですが、すでにホステスとして活躍しているため、十分参考になるでしょう。
ふたりに解説してもらい、おおよそのお給料に関する制度を把握してください。
違いがわかってくるはずです。
銀座のクラブの給料について
売上のみでお給料が決まってくる。固定日給制はヘルプの子ね。
お客さんに気に入られても日給には変化なし
歩合制ではあるけど、売上額による完全歩合制とは違って、スライド式で日給が決まるところが特徴かな
私の場合はキャバ嬢やってたから、結構衝撃的だった。
銀座だと、ほとんどのクラブでバックがないもんね。
同伴システムはあるのに同伴バックがないっていうのは、最初はモチベーション上げるのに苦労しちゃったもん。
もちろん指名バックもドリンクバックもなかったし
そういう意味では銀座の給与システムってシビアだよね
同伴賞とか売上賞とか、ヘルプ賞もあるし功労賞なんかも用意されてて、それぞれの分野で一定以上の成績が残せたらお給料に賞金という形でプラスしてもらえる。
ここはひとつ大きなモチベーションになるところだよね
結果としてはキャバ嬢時代よりもお給料もアップ。
これが銀座のホステスのお給料なのかって、少し感動もしたよ
六本木のクラブの給料について
だからモチベーションもかなり高く保てる
キャバクラと同じ感じ?
指名バックと同伴バック、売上バックもあるよ。
そういうお店がほとんどじゃないかな。
銀座のクラブの賞金制度と近いって見方もできるけど、バックはその日の頑張りがそのままお給料に返ってくるっていうのが全然違うよね。
賞金制度みたいに月単位とかじゃないから
日給制のお店もあるみたいだけど。
そういう意味ではスライド制って言えなくはないけど、銀座の高級クラブのスライド制よりはお給料への影響が小さいかもしれない
さすがに日給金額の相場は銀座さんには敵わないよね。
悔しいけど。
まとめ
銀座はそもそもお給料の相場が高い点が魅力ですね。土地柄、そうなっているのでしょう。
スライド制は月単位で計算をするお店が多いですし、同じく月単位での賞制度を採用しているお店も少なくないので、長い目で見た時に、多くのお金が稼げるシステムになっていると言えそうです。
一方の六本木は、バックシステムが特徴的ですね。
銀座のホステスと比べると、その日のうちに成果が得られやすいので、モチベーションは確かに上げやすいのかもしれません。
どちらもたくさんのお給料を稼げることは間違いありませんが、どちらのシステムが合っているのかは女の子次第でしょう。
ここまで読んでみて、「私はキャバクラの給料システムの方が合うなぁ・・・」って方もいらっしゃると思います。
高級クラブ
それぞれの給料の違いを理解したところで、こちらのページ「高級クラブの面接を受ける際の注意」もご覧になって面接の対策もすれば不安がなくなると思います。